2016-07-15

Firo & Toshiyuki Yasuda & majio: Alpha



Firo & Toshiyuki Yasuda & majio: Alpha
[MEGADOLLY MDD1614]


(exclusive)

1. Firo: Alpha 1 (Repeat and Sync With Alpha 2)
(Composed, Mixed by Firo)

2. Toshiyuki Yasuda: Alpha 2 (Repeat and Sync With Alpha 1)
(Composed, Mixed by Toshiyuki Yasuda)

3. Firo & Toshiyuki Yasuda: Alpha (Mixed)
(Composed by Firo & Toshiyuki Yasuda, Mixed by Toshiyuki Yasuda)

majio: Digital Booklet - Alpha



Mastered by Toshiyuki Yasuda
Originally produced for "渋響 pH:7.0 Cocoon System"
Thanks: 涼音堂茶舗、渋響、臨仙閣、渋温泉CHILL SPACE、金沢健二、溝口麻玲



Alpha
「2つのデバイスで再生/ミックスして1曲にする環境音楽」
Firoと安田寿之、それぞれのトラック「Alpha 1」「Alpha 2」を別々のデバイス(MacとiPhone、iPhone2台など)でループ再生し合わせることで初めて1曲になる、という試みが今回の音源のコンセプトです。どこから再生してもうまく溶け込むように作曲されていると同時に、違う長さの2曲を適当な箇所から再生すると常に新しいミックスとして聴こえる仕組みになっています。部屋でじっくり聴くもよし、森の鳥や草原の風や町の雑踏と合わせて聴くもよし、DJが2台のプレイヤーで再生するもよし。自由に再生ボタンを押してお楽しみください。Track 3には、ミックスヴァージョンも収録。普段通り、1台のデバイスでお楽しみいただくこともできます。

今回の収録曲は元々、電子音楽レーベル「涼音堂茶舗」が長野県渋温泉で主催した温泉チルアウトイベント「渋響 pH:7.0」(2015年4月)に出現した、映像×リラクゼーションマッサージ×音楽によるスペシャルセッション「Cocoon System」のために作曲されました。会場の臨仙閣・最上階の一室でmajioプロデュースの元、majioによるCocoon(繭)のような空間と映像演出、CHILL SPACEのセラピストによるボディトリート、Firoと安田寿之によるサラウンド音楽(音階だけを決め混合性を想定しながらそれぞれ自由に作曲した2トラックずつ計4曲を、4つのスピーカーで音像移動するようにプログラム再生)が統合されました。複合要素による体感型リラクゼーションインスタレーションは、昭和9年築で有形登録文化財にも認定された会場を含め、そこでしか得られない体験として高い評価を受けました。

その音楽を発展させ、更に、majioが今作のために制作したアートワークを加え、新しい音楽の公表方法、また聴き方の提案としてデジタル化したのが、この「Alpha」です。

Firo
音楽家・塚越寛之によるソロユニット。PsysExの糸魚健一にその才能を見いだされ、電子音楽レーベル・涼音堂茶舗より2003年に1st『paddle』をリリース。デビュー10周年となる2013年1月には5th『Brilliant daze』をリリース。昨今のベースミュージックとも呼応するビート重視のポップな作風が話題となる。昨今のイベントやライブにおいては、その“場”からインスパイアされたオリジナルコンポーズの披露にもチャレンジ。常に緻密で空間的な音世界を展開するアーティストである一方、テレビ番組のBGMなどの音楽制作も数多く手掛ける作家でもある。

安田寿之
ジャンルレスに活動する音楽家/作編曲家/プロデューサー。元FPM。「ロボットが歌うブラジル音楽」、「全曲モノラルのコンピレーション」、「世界の童謡の電子音楽カバー」などコンセプチュアルな作風から離れ、生歌・ピアノを中心にした生楽器を用いシンガー・ソングライターのような楽曲をイージーリスニングやジャズのような雰囲気でアレンジした5thアルバム「Nameless God's Blue」を2015年初頭に発表。J-Wave Tokio Hot 100にて6週にわたりチャートインするなど、好評を得る。Towa Tei、Senor Coconut (Atom Heart)、Clare and The Reasons、Fernanda Takai (Pato Fu)などと、内外・ジャンル問わず共作・共演も行う。TV番組、CM、中野裕之監督映画、篠山紀信写真映像作品、桑原茂一コメディ作品、パフォーマンスなどへの音楽制作も多数。新しい形の「音楽のソーシャル・ハブ」になるべく、MEGADOLLYレーベルのキューレーターとして多様なアーティスト作品を発表。1点物の音楽作品と写真を組み合わせた「音楽家の写真展」など、既成概念を打破する新しい音楽の可能性を模索している。

majio
青森県弘前市出身の絵描き。ドローイングをベースに、ライブペイント、版画、映像作品、デザイン、演出など、表現活動は多岐にわたる。様々な表現者とコラボレーションを多数展開。特定の手法やジャンル、場所に傾倒することなく、自身の核から沸き上がる渦的感覚に忠実な表現を続けている。Alphaの母体にもなった映像×音楽×リラクゼーションマッサージ「Cocoon System」のプロデュース。1万人近い集客を記録した「ミナカダ祭」(青森の名湯・薬研温泉400年記念祭)での総合演出・プロデュース。10mにも及ぶ2つの大作ごと、ご縁ある各地を旅しながら製作・発表した個展「Layered Tripper」)など、近年、ストーリーを持った総合的な表現を中心に活動中。それすなわち、ねこ大好き、きゅうり大嫌い。

#alpharelax